学歴格差

上場企業の採用ツールの一つとして未だに根強く支配しているのが学歴。

採用担当がディスカッションで語る本を読んだが厳然としているらしい。

特に、「東一早慶」が１流とし関学や東北は２流。あの名高い学習院は３流以下っていう。

これは一例なんだけどね。

偏差値55以下、つまりは法政がギリギリセーフティーゾーンで亜細亜とか神奈川とか

ＣＥＯとして就任している数が割合高い大学もアウト。特にメガバンクあたりの業界。

そういう世界では偏差値44以下はゴミ扱い。

相当シビアな判断基準ですな。

かと言えど、入社してしまえば学力を問うことは一切なくて

東大や京大を突破した経験の20倍以上の実務・経験をさせる企業側として

学生に求める能力はコミュニケーション能力と忍耐力という。

ゴーマニズムとは縁のない話だけど、学歴として層を形成している採用動向は

言ってみれば学生社会のヒエラルキーを物語っているように思える。





じゃあ３流でも５流でもない10流くらいの地方大学生徒は社会で泣きを見ろと？

俺はそんなとこでくじけたくないなぁ。

というのも、金融業界の一躍を担うみずほファイナンシャルグループに入ったエリート、

政治家、売れっ子ジャーナリストの平均年収は若年で約1000万いくかどうか。

努力次第で十分超えれる余地がある。

１億だろうが10億だろうが関係ない。

それだけ稼いでいる人たちを見習い、追いつき追い越す努力をすればいい。

なんだか東大生の記憶力には勝てないというけど

勝てないじゃなくて勝つ気がないだけだと思う。

辣腕を振るうプロの記憶法は役に立たないと前述したが、ペグワード法で東大生と

勝負すれば慣性のある人間が勝つことに異論などないはず。

東大生は記憶するための技術を沢山持っているだけだ。

つまり、記憶というものに限らず、仕事力、忍耐力、他すべて

努力次第でエリートの働きを超えることは可能だ。



ブランド社の名を担ぐことが全てじゃない。

トヨタじゃなくてスズキでもいい。

スズキの社員としてトヨタの社員の２倍の働きをすれば実質「勝ち」だ。

社会に出てまで学歴でランク付けしている人間は学的にプライドが高いだけで

自分の社会人としての実力不足を認めたくない、言わば負け犬の遠吠え

をみすみす露呈しているだけ。ゴミ大学卒業生の足元にも及ばない存在でしかない。